"素直"になると学力が上がる

 


こんにちは、学びスタジオ®︎代表の奧川えつひろです。




ご訪問いただき、ありがとうございます。




今回は、素直さについて書きます。




❤︎学ぶうえで最も大事なことは、"素直さ"



素直な子どもは、

言葉がスーッと入ってきます。




言葉をそのままストレートに受け止めているのです。




そんな素直な子ほど理解が速いので、

学力がどんどん伸びます。




逆に素直でないと、

へそ曲がりの見方をするので、

言葉があっちへ引っかかり、

こっちへ引っかかり、

なかなか頭に入ってきません。




その結果、

理解をするのが遅くなります。




❤︎へそ曲がりにならないために親できること



❶両親の円満なコミュニケーション




色々複雑な事情もあると思いますが、




お父さんの言うことにお母さんが反論したり、




お母さんのことをお父さんが否定していたり、




意見が対立してばかりの両親を




間近で見ている子どもは、




どちらの言うことを信じていいのか、




わからなくなります。




そのような子どもは、




人の言うことを素直に受け止めることができず、




否定的なことばかり言ったり、




常に揚げ足取りをしたりするようになります。




両親が心に余裕を持ち、




お互いの話をきちんと聞き、




自分に対する意見には素直に耳を傾けるというように円滑なコミュニケーションができていれば、




子どももそれにならって素直な性格に育っていきます。




❷要領よくやろうとして、方針をコロコロ変えない




ネットやママ友の評判に影響されて、

コロコロと意見を変えたり、

次々と新しいことを子どもにさせたりと、

両親に落ち着きがないと、




子どもは、

「また変わるかもしれない」

と物事を軽く見るようになります。




ある程度一貫性を持つことで、

一つのことに安心して、

正面から向かう姿勢が育っていきます。




❸几帳面な生活を心がける




できる限り

手間を惜しまず、

物事を丁寧に行うことは、

人や物に対して誠実に向き合うことの表れです。




子どもの心はまだ未熟ですから、

見えるもの、聞くものしか認識できません。




両親の几帳面な生活態度を見ることが、

子どもに誠実な心を育てることに繋がります。




❤︎素直聞くこと、疑問に思うこと



素直に聞くことは、

決して、

説明されている内容に疑問を持ってはいけないということではありません。




たとえば、

先生の説明内容のある部分に疑問を持つことは、

とてもいいことです。




それは関心が高いということだからです。




疑問を解消するために、

質問を聞いてあげましょう。




❤︎素直でない子どもの疑問は違う



しかし、

素直ではない子どもが発する疑問はそのような疑問とは少し違います。




「今日はここまで、やりますので、頑張りましょう」と指示したら、

「えーっ、そんなにするの、どうして?」




つまり、

面倒くさいことを避けたいがために、

とりあえず反発したり、

言い間違いにこだわったり、

揚げ足を取ったりする。




このような疑問の持ち方です。




❤︎勉強で素直な気持ちを育てる



子どもを取り巻く環境が、

子どもの素直さを育てます。




文章を読むということでも、

素直さを育てることができます。




読んでいて、

意味のわからない言葉が出てきたら、

丁寧に調べたり、注釈をしっかり読みます。




内容が難しい文章が出てきたら、

何度も読み返します。

それでもわからなければ、

親や先生と一緒に考えます。




このように、

一文、一文を大切に読んでいく姿勢が、

素直に学ぶことにつながっていきます。




❤︎まとめ。"素直"になると学力は上がる



"へそ曲がり"は損をします。

家族が円満にコミュニケーションすること

親が要領に流されず一貫性を持って行動すること

几帳面な生活に心がけること

勉強においては丁寧に文章を読むこと

これらが、

子どもの"素直さ"を育てます。

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